「アーユルヴェーダとは有益な人生と無益な人生、幸福な人生と不幸な人生、人生にとって有益なことと無益なこと、人生の長さ、人生そのものが説かれるものの事をいう」
出典『チャラカ・サンヒター 総論第1章』
アーユルヴェーダは世界三大伝統医療のひとつであり、5千年以上前に古代インドで発祥し伝承されてきた、世界最古の総合的な医学体系です。
サンスクリット語で〈生命〉〈寿命〉を意味する「アーユス」と、〈真理〉〈叡智〉〈聖なる知識〉〈科学〉を意味する「ヴェーダ」と言う二つの単語を合成して作られたアーユルヴェーダは「寿命科学」または「生命科学」と訳されます。
アーユルヴェーダを代表する古典書のひとつである『チャラカ・サンヒター』では、「アーユルヴェーダの目的は、健康な人の健康を護り、病人の病気を鎮静することである」と言われています。
このようにアーユルヴェーダは病人の病気を治療するだけではなく、健康人の健康増進という、今でいう予防医学、強精学、老化防止や若返り(アンチエイジング)など、健やかに生きがいを持って生きていく方法まで含めて説いています。
【アーユルヴェーダの主な施術】
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